とうふday

彼女に命救われた話~それはもういろいろ救われました~


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今回は100記事目前ということで今でも忘れない昔の思い出なんかについて書きます

正直かなり自己満な記事になっていますので

ご了承のうえでお読みください

あとそこそこ長いです

 

読んでいただける方は

ハンカチ必須かもしれないなー

いい話だからなー

 

 

事は会社員時代のおはなし

大学卒業後、新卒でとある金融機関に入りました

新人ながらもいろんな仕事を任せてもらい、

配属してすぐ人がいないということで融資課債権回収担当になりました

いわゆる借金取り的なやつですね

私のいた支店は会社の中でも下から数えたほうが早いくらい滞納が多かったので専任を設けていたのです

 

連絡つかなければ家や職場まで行ってドアたたいたりもしました。

まぁ延滞先なんてたいてい夜逃げして行方不明になるんですけどね

 

それでも必死に回収して延滞の改善率全店1位取ったこともあります

そして表彰状が届いたとき、とある窓際のおっさんに言われました

 

「そんだけ回収したんなら夜道に気を付けないとな」

 

私ははっとしました

新人として必死に仕事してきたから気づかなかったけども、

お金を回収する=支払えない先はどうにか苦しい中お金を捻出しており、払えなければ破産するなりしているということに

 

これらは仕事柄当たり前のように把握していたけれども

当人からすると圧力かけられてギリギリの生活からさらに首を絞められていることにこのとき気づいたのです。それも生活していけるかどうかのレベルで

債務者にはこのとき私は人間味のない冷たい人間に見えていたでしょう

実際に

「返せないから延滞してるのに人の心がないのか!」

 

なんて言われたこともありますしね

もちろん、お金貸してるんだから返すのは当たり前なんで

仕事上では問い詰めてでも支払ってもらわなければなりません

 

しかし窓際のおっさんに言われてから積極的な回収ができなくなりました

だって成果は出せたけども、改善した金額の分だけ破産に追い込んだり、人の生活を不幸にしているのだと感じてしまったから

今思えば目標達成できてなかったおっさんの嫌がらせかもしれませんが、

あのときとても大事なことに気が付いたと思います

 

当然長持ちするわけもなく

もちろん気が付いてからは気持ち的に長持ちしませんでした

 

回収で成果が出たので延滞先も減り、業務量が減った私は回収兼融資営業に配置転換

回収を経験してからだとお金を積極的に貸すことにどうしても抵抗感が出てしまい、積極的な営業はしてなかったのであまり成績もよくなかったですが、それでも毎月のノルマはこなしていました。

 

それでも日を重ねるごとに無理に貸す必要もないのに貸してノルマをこなす日々に少しずつ嫌気がさしてました。

金融機関でよく言うのですが「晴れの日に傘を貸し、雨の日には傘を取り上げる」というやつです

(会社の業績がいい時(晴れ)にお金貸して、業績悪い時(雨)にお金を回収するという意味)

 

 

そんなある日私の融資した会社の返済が止まりました

当然担当である私が回収に向かいます

 

そこの社長はとてもいい人だったのでちゃんと会えたのですが、

融資した当初は

「これで資金も回ってやっていけます!」

なんて朗らかに言ってたのに

延滞後にあったときは別人のようにげっそりしていた

なんでも大口の取引先から取引切られたらしく

返済もままならないとのこと

 

「融資してくれたあなたがこんな状態でもお金回収してくんですね」

 

これはグサッときました

今思えばなんて勝手なやつだ!という感じですが

言われて以降ずっと頭の中に繰り返し再生され、頭も回らずなにも考えられない

 

当然仕事も手につかずノルマこなせず上司に怒鳴られる日々

加えて頭まで回らないせいか記憶力も低下。

リアルに5分前のことも覚えてないレベル

 

そして胃をやってしまうわ不眠症になるわのフルコンボで1か月休職

もう戻って同じように業務をすることは無理だと思い退職を選択

 

厳しい支店長に残念に思ってもらったのだけが唯一の救い

このとき睡眠薬もらいに心療内科で躁うつなんて診断でたけども

意識高い(笑)系もどきな私は全く信じてませんでした

まぁ休めたらなんでもよかったんだけども(結局薬飲んでも寝れなかったけど)

 

nutublog.hateblo.jp

 

 

その後転職

もちろん生活できないので半年ほどで転職

しかし変わらず脳みそが全く働かないし、

レールから外れた私はこのときもう正直生きてる意味もわからなくなっていた

 

なので転職はしたけども、車のローン返してお金用意したら

金がなくなるまでひたすらロードバイクで旅して倒れて力尽きたら

そのまま死んでしまおうと思ってた

それまでのつなぎにとりあえず転職した感じかな

 

そんなときに出会ったのが今の彼女

広告会社で働いてるときに通訳のアルバイトで来たのですが、

なんと人事手続きのときに一目ぼれされた(

女子大生に一目ぼれされるとは人事やってて唯一よかったなぁ

 

当時は付き合うつもりなんてさらさらなかったが

帰国子女だったためものすごく積極的

かつ性格として意味が分からないほどの超ポジティブ

今まで悪意というものに出会ったことがないくらいの感じだった

 

しかしそのポジティブさにはすごく救われた

ありとあらゆる事象や発言をすべて前向きに変換して考えられるのは

年下なのに純粋にすごいと思った

それと同時にこんなネガティブ野郎に関わってはいけないとも思った

 

しかしぐいぐいな相手はお構いなし

そこで心の内を伝えた

 

ぬ「もう生きるのに疲れたから近々いろいろ捨てて旅に出るから付き合えない」

女子大生「パトラッシュなの?」

 

本気で言ってるからたちが悪い

 

女子大生「私と一緒なら楽しいよー!なんなら私が幸せにしてあげる!仕事がすべてじゃないし、これから楽しいことあるから!むしろ私が楽しませてあげる!」

 

そういう考えができないから苦労してるんだが・・・

しかし何を言っても大丈夫の繰り返し

普段ならこんな考えなしの根拠なしなこと言われたらきっとイラッとしたでしょうが

いろいろ参ってた私はなんだかその前向きさに救われました

だってものすごく純粋にそんなこと言うんだもの

大学生でそんな純朴な人いるのかよ・・・

 

こんな能天気な人もいるんだと。

もう一生彼女は作らないつもりでしたが、

そんなこんなで仕事を辞めたあと付き合い始めて、かれこれ2年

 

彼女はポジティブだけども短絡的で脳内お花畑だからものすごくイライラすることも多いですが今はとても気楽に暮らしてます

だいぶ思考も前向きになり、生きることの楽しさを実感しつつあります

 

相変わらず記憶力も物覚えも前よりかなり悪くなってるけれども

まぁいいかーと切り替えられるようになったのは相当進歩したと思う

 

今ではおかげで正社員に固執しすぎず貯金やらで自由に生活してます

 

 

終わりに

いやーなんだか恋愛小説みたいな内容になってしまったなー

全米が泣いたかな

 

ちょっとタイトルが大げさすぎた気もしなくないですが、

私的には相当命助けられたと思っています

 

あのタイミングで知り合ってなければ私は今頃ブログを書いてないだろうし

どこかの山奥で土に還ってたかもしれません。

 

 

100記事目前ということで1つ記念に書かせていただきました

 

 

 

 

ぬつ